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小中連携を通して学ぶ情報モラル学習とその「中1ギャップ」解消への効果

研究課題

研究課題/領域番号 25910008
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関津市立西が丘小学校

研究代表者

小山 史己  津市立片田小学校, 教頭

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
500千円 (直接経費: 500千円)
2013年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワード情報モラル学習 / 中1ギャップ / 小中連携
研究概要

○研究の目的
・小中連携での情報モラル学習やPBLの手法は, 教師主導型の授業とどの様な違いが出るのか。
・本研究のプロセスや学習成果が, 中1ギャップ解消や情報モラル学習にどのように役立ったか。
○研究方法
①事前アンケートの実施 : 小・中学校における児童・生徒の携帯霜話活用の実態や情報モラルに対する意識調査を実施した。
②アンケート結果をもとに課題を整理(携帯電話・スマートフォン)
【ルールでの課題例】・・・「話し方」「使用時間」「使う場所」「トラブル時の対処方法」
【機能での課題例1・・・・「ゲーム」「音楽」「プロフ・掲示板」「ネットショッピング」
等の, ルールや機能に関しての課題解決を目指す問題(Problem)を明碓にした。
③情報収集や調査の実施 ; 課題別小グループに分かれ, 課題解決するために聞き取り調査や話し合いを持つ。その結果をまとめ, 「グループ内プレゼン→意見交流→修正」を行う。小中の指導者が十分な打ち合わせをした上で, 各グループの支援に当たる。
④題別発表会 : 課題別発表会を実施して, 意見交流を行う(中学生との交流)。
○研究成果
・中学生は小学生に教えることで自分自身の理解も深まり、小学生も中学生の先輩をお手本に学ぶことができた。また、教師や保護者が指導するより影響力も強いと感じた。
・この活動を通して小中の交流が促進され、仲良くなる児童も増え、中1ギャップへの対応にもつながった
・小学生と中学生では携帯電話やスマートフォンの活用方法がかなり違うことが明らかになった。

報告書

(1件)
  • 2013 実績報告書

URL: 

公開日: 2013-05-15   更新日: 2019-07-29  

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