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ミツバチを用いた環境調査方法の確立(GISによるミツバチ利用マップの作成と利用)

研究課題

研究課題/領域番号 25925002
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
研究分野 農学・水産学
研究機関大阪府立園芸高等学校

研究代表者

尾崎 幸仁  大阪府立園芸高等学校, フラワーファクトリィ科, 教諭

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
400千円 (直接経費: 400千円)
2013年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
キーワードミツバチ / 花粉 / GIS
研究概要

研究目的 :
この研究は、ミツバチを利用して環境調査を行う手法を確立する事と、GISを用いてミツバチ利用植物マップ(環境マップ)を作成する事でGISの新しい利用方法を提案するという二つの意義がある。
農村部での養蜂は、複合的な要因により難しくなっている。逆に都市部の養蜂は調子がよく、養蜂業界ではこの理由について議論がなされている。今回の研究実験地である池田市での養蜂の好成績より、都会は自然が少なく生き物は住みにくいという従来の考えは、適当ではないと考えられる。この研究により、GISを利用して、ミツバチ利用植物マップ(環境マップ)を作成することにより、都市部の環境を多角的に考える方法を提案する。
研究の方法 :
池田市の2箇所でミツバチ飼育を行い、ミツバチの花粉荷を定期的に採取した。この花粉を電子顕微鏡を用いての分析(植物同定)を行い。またミツバチが活発に活動する、園芸高校を中心にした半径2㎞範囲の花粉源となった植物の分布を調べてマップ化し、ミツバチの行動特性を調べると。
研究の成果
ミツバチの行動特性であるが、予想していた以上にミツバチの行動範囲が広く、多種類の花を利用しているは解ったが、データーとしてまとめGISを使用して利用植物のマップ化まではできなかった。これは、一度の採取で花粉荷の種類は10数種類と多く、一部の花粉を除き同定出来なかった。
ミツバチの持ち帰る花粉荷の分析が出来ず、GISを利用して花粉原植物分布マップ(環境マップ)は作成できなかった。これはミツバチの持ち帰る花粉荷が多く、利用植物の多くは同定できなかった。

報告書

(1件)
  • 2013 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 最近の養蜂事情2013

    • 著者名/発表者名
      尾崎 幸仁
    • 学会等名
      日本奥山学会
    • 発表場所
      関西学院大学
    • 年月日
      2013-08-25
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書

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公開日: 2013-05-15   更新日: 2019-07-29  

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