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グリコサミノグリカンの網羅的解析法のヒト軟骨、靱帯への応用

研究課題

研究課題/領域番号 25930009
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
研究分野 基礎医学
研究機関島根大学

研究代表者

長子 晴美  島根大学, 医学部, 技術専門職員

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
400千円 (直接経費: 400千円)
2013年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
キーワードグリコサミノグリカン / 質量分析 / 軟骨
研究概要

グリコサミノグリカン(GAG)は2種類の単糖が交互に繰り返す基本骨格に硫酸化、エピマー化などの修飾を有する、ヘテロ性の高い糖鎖である。変形性関節症(OA)、ムコ多糖症、動脈硬化症、癌などの疾患や加齢に、質的もしくは量的変化を介する、GAGの機能変化が関係していることがわかっている。OAや腰痛など整形外科領域での疾患の発生機序の解明・治療・予防などについて研究する目的で、これまで申請者がタンパク質の修飾の解析に用いてきた方法である質量分析法を応用し、生体試料におけるGAGの網羅的解析のための方法の確立をめざした。
①破砕器具の導入、タンパク消化酵素の検討を行い、生体試料を完全に可溶化してGAGを抽出する条件を確立した。
②これまでに検討していたLCと質量分析を組み合わせた網羅的解析法で、ブタ軟骨や靭帯中のGAGを一斉解析した。
③第40回BMSコンファレンスに出席し、質量分析の方法について情報収集を行った。
④今年度の結果を「第25回生物学技術研究会・第36回生理学技術研究会」において発表した。
⑤23年度の研究結果とあわせて論文作成中である。

報告書

(1件)
  • 2013 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] GAGomicsの試み―生体組織におけるグリコサミノグリカンの解析2014

    • 著者名/発表者名
      長子 晴美
    • 学会等名
      第25回生物学技術研究会 第36回生理学技術研究会
    • 発表場所
      自然科学研究機構(岡崎市)
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書

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公開日: 2013-05-15   更新日: 2019-07-29  

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