研究課題/領域番号 |
25H00008
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研究種目 |
特別推進研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
塩見 春彦 千葉大学, 次世代in vivo研究探索センター, 特任教授 (60202107)
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研究分担者 |
小嶋 将平 国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, 基礎科学特別研究員 (30851703)
坂下 陽彦 国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソース研究センター, チームディレクター (60893873)
蓮輪 英毅 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (50343249)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
524,810千円 (直接経費: 403,700千円、間接経費: 121,110千円)
2025年度: 125,710千円 (直接経費: 96,700千円、間接経費: 29,010千円)
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キーワード | トランスポゾン / クラスター遺伝子 / 胚発生 / 全能性 / 多能性 |
研究開始時の研究の概要 |
最近、私達はマウス初期胚において、トランスポゾンの発現が全能性から多能性期胚への移行に必須であることを示した。この成果はこれまでのトランスポゾンの解釈を「転移により宿主ゲノムを改変する内在性変異原」から「複雑で頑強な発生を可能にする遺伝子発現プログラムに寄与する多コピー遺伝因子」に変える大きな転換をもたらす。本課題では、私達のトランスポゾン観と発見・技術に基づいて、トランスポゾンとクラスター遺伝子の初期胚における機能とその種間保存性と多様性を解明することで、初期胚に特有な遺伝子発現機構とその進化を理解する。また、これらの解析を促進する多コピー遺伝因子解析プラットフォームの開発を行う。
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