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原子核内φ中間子のK中間子対崩壊における偏極と分散関係による質量獲得機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25H00400
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
審査区分 大区分B
研究機関国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

研究代表者

佐甲 博之  国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究所 先端基礎研究センター, 研究主幹 (40282298)

研究分担者 青木 和也  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師 (70525328)
高橋 智則  大阪大学, 核物理研究センター, 特任研究員 (80612134)
稲葉 基  筑波技術大学, 産業技術学部, 教授 (80352566)
GUBLER PHILIPP  国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究所 先端基礎研究センター, 研究職 (00632390)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2030-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
208,780千円 (直接経費: 160,600千円、間接経費: 48,180千円)
2025年度: 113,230千円 (直接経費: 87,100千円、間接経費: 26,130千円)
キーワードφ中間子 / J-PARC / カイラル対称性 / クォーク凝縮
研究開始時の研究の概要

観測可能な物質質量の99%を占めるハドロンの質量生成機構であるカイラル対称性の自発的破れは十分な実験的検証がされていない。本計画では原子核中でのカイラル対称性の秩序変数であるsクォーク凝縮を定量的に評価してφ中間子質量との関係を明らかにし、質量獲得機構の解明を目指す。J-PARCの高強度陽子ビームと原子核との衝突によってφ中間子を原子核内で生成し、そのK中間子対崩壊を高統計で測定し、核内のφ質量の変化を確立する。さらに原子核内のφ質量の運動量および偏極依存性を世界に先駆けて測定する。これらの研究手法から、φ質量とsクォーク凝縮の密度依存性を明らかにして、φ中間子の質量獲得機構の解明を目指す。

報告書

(2件)
  • 2025 研究概要(採択時) ( PDF )   審査結果の所見

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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