研究課題/領域番号 |
25H00435
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分G
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
後藤 由季子 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (70252525)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
202,800千円 (直接経費: 156,000千円、間接経費: 46,800千円)
2025年度: 43,680千円 (直接経費: 33,600千円、間接経費: 10,080千円)
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キーワード | 成体神経幹細胞 / 上衣細胞 / 1細胞解析 / 幼少期ストレス |
研究開始時の研究の概要 |
齧歯類など哺乳類の成体脳に存在する「成体神経幹細胞」は一生にわたってニューロンを作り、環境に応答した記憶の形成や消去、情動(感情)の制御、本能行動、脳損傷修復等に寄与することが示唆されている。私たちは成体神経幹細胞の胎生期起源となる細胞を同定し、「胎生期に脳を作る神経幹細胞」と「成体で組織維持・環境応答する神経幹細胞」が別系譜であるという新たな概念を提唱した。 そこで本研究では、この「成体神経幹細胞の胎生期起源細胞」がいかにして形成されるのか、そしていかにして幼少期ストレスなどにより影響を受けるのか、を解明することを目指す。
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