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土蔵や学校を利用した文化財収蔵施設における保存環境システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 25H00500
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関国立民族学博物館

研究代表者

日高 真吾  国立民族学博物館, 学術資源研究開発センター, 教授 (40270772)

研究分担者 犬塚 将英  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 保存科学研究センター, センター長 (00392548)
秋山 純子  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 保存科学研究センター, 室長 (10532484)
佐藤 嘉則  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 保存科学研究センター, 室長 (50466645)
和田 浩  独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部, 課長 (60332136)
末森 薫  国立民族学博物館, 人類基礎理論研究部, 准教授 (90572511)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2030-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
44,460千円 (直接経費: 34,200千円、間接経費: 10,260千円)
2025年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
キーワード保存科学 / 予防保存 / 文化財IPM / 博物館環境 / 収蔵環境
研究開始時の研究の概要

わが国では、文化財の保存施設として古来より空調設備のない土蔵が利用され、現在も多くの文化財を所有する社寺等において変わらず継承されている。また、地方博物館では収蔵庫の狭隘化が進み、その結果、空調設備の乏しい学校施設を利用した博物館資料の収蔵保管を余儀なくされている。一方で、現代社会の大きな課題となっている地球の環境変動、とりわけ温暖化は、こうした施設において、想定外の大きな影響を及ぼし、収蔵している文化財の劣化を促進させる要因となっている。そこで本研究では、温暖化を視野にいれ、文化財、あるいは博物館資料の収蔵施設として土蔵や学校施設を効果的に運用できる保存環境システムの構築を目指す。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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