アフリカにおけるヘルシー／アクティブ・エイジングの社会実装を目指す学際的研究

• 研究課題/領域番号: 25H00516
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
• 研究機関: 長崎大学
• 研究代表者: 増田 研 長崎大学, 熱帯医学・グローバルヘルス研究科, 教授 (20311251)
• 研究分担者: 高杉 友 近畿大学, 理工学部, 講師 (10822223) ; 牧野 久美子 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 新領域研究センター, 主任調査研究員 (30450505) ; 宮地 歌織 高知大学, 学内共同利用施設等, 特任講師 (40547999) ; 山本 秀樹 帝京大学, 薬学部, 教授 (50243457) ; 宮本 真二 岡山理科大学, 生物地球学部, 准教授 (60359271) ; 堀井 聡子 学校法人文京学院 文京学院大学, 福祉医療マネジメント研究科, 客員教授 (70617422) ; 林 玲子 国立社会保障・人口問題研究所, 国立社会保障・人口問題研究所, 所長 (70642445) ; 野口 晴子 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (90329318)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 58,890千円 (直接経費: 45,300千円、間接経費: 13,590千円); 2025年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
• キーワード: アフリカ / グローバル・エイジング / 学際研究 / グローバルヘルス / アフリカ健康構想

研究開始時の研究の概要

サブサハラ・アフリカの高齢者人口は今後20年間で倍増し今世紀末までに10倍に膨らむと予測されているが、多くの高齢者がセーフティーネットからこぼれ落ちている。高齢者のウェルビーイングを築くための政策策定と地域社会のローカルな実践との結びつきを明らかにするために、学問横断的な協働を通してヘルシー／アクティブ・エイジングの観点から取り組むことが本研究の課題である。言語圏と歴史的経緯という観点から東部のケニア、西部のセネガル、南部の南アフリカを主要対象国に設定する。この取り組みを通じて日本が提案する「アジア・アフリカ健康構想」をはじめ、グローバルヘルスの深化への貢献が期待される。