持続可能な公務員法制の構築に向けた分野横断的研究

• 研究課題/領域番号: 25H00521
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分5:法学およびその関連分野
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 下井 康史 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授 (80261262)
• 研究分担者: 北島 周作 東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授 (00515083) ; 弘中 章 信州大学, 学術研究院社会科学系, 准教授 (00878382) ; 北見 宏介 名城大学, 法学部, 教授 (10455595) ; 上林 陽治 立教大学, コミュニティ福祉学部, 特任教授 (10964322) ; 藤木 貴史 法政大学, 法学部, 准教授 (20846399) ; 松戸 浩 立教大学, 法学部, 教授 (30292189) ; 大脇 成昭 九州大学, 法学研究院, 教授 (30336200) ; 後藤 剛志 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 講師 (30880223) ; 堀口 悟郎 神戸大学, 法学研究科, 教授 (40755807) ; 渡邊 賢 大阪公立大学, 大学院法学研究科, 客員研究員 (50201231) ; 皆川 宏之 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授 (50375606) ; 奥 忠憲 駒澤大学, 法学部, 講師 (50805314) ; 宮森 征司 新潟大学, 人文社会科学系, 准教授 (50823390) ; 嶋田 博子 京都大学, 公共政策連携研究部, 教授 (50859436) ; 田村 達久 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (60304242) ; 上田 健介 上智大学, 法学部, 教授 (60341046) ; 土岐 将仁 東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 准教授 (60707496) ; 早津 裕貴 金沢大学, 法学系, 准教授 (60732261) ; 篠原 永明 甲南大学, 法学部, 教授 (70734648) ; 島田 陽一 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), 名誉教授 (80162684) ; 新屋敷 恵美子 九州大学, 法学研究院, 准教授 (90610808)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 27,170千円 (直接経費: 20,900千円、間接経費: 6,270千円); 2025年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
• キーワード: 公務員権利救済システム / 公務員法制の射程 / 勤務条件決定システム / 人事管理システム / 学際的研究

研究開始時の研究の概要

現行公務員法制が、新たな行政需要や人的資源管理の改革要請に対し、柔軟かつ的確に対応できる「持続可能な」もの足り得ているのかは疑わしい。そこで、公務員法制の射程、勤務条件決定システム、人事管理システム、権利救済法制といった基本論点を切り口として法制度全体を考察対象とし、憲法・行政法・労働法のみならず、行政学・社会学・公共経済学との協働という、分野横断的・学際的アプローチにより、比較法研究の知見を活用しながら、現行法における運用上の問題点の検証（解釈論）と法制度上の問題点の考察（立法論）の両面にわたり、「持続可能な公務員法制の構築に向けた」多角的で総合的な理論研究を行う。