消費者行動における多感覚相互作用の影響に関する体系的研究

• 研究課題/領域番号: 25H00551
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
• 研究機関: 早稲田大学
• 研究代表者: 守口 剛 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (70298066)
• 研究分担者: 恩藏 直人 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (70194652) ; 竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028) ; 阿部 誠 中央大学, 戦略経営研究科, 教授 (70302677) ; 須永 努 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (20438914) ; 朴 宰佑 中央大学, 商学部, 教授 (50401675) ; 石井 裕明 早稲田大学, 商学学術院, 准教授 (50548716) ; 外川 拓 上智大学, 経済学部, 准教授 (10636848) ; 平木 いくみ 東京国際大学, 商学部, 教授 (60367026) ; 元木 康介 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 講師 (90850438) ; 西井 真祐子 青山学院大学, 国際マネジメント研究科, 准教授 (50822201) ; 河股 久司 日本大学, 商学部, 講師 (30879804)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 58,500千円 (直接経費: 45,000千円、間接経費: 13,500千円); 2025年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
• キーワード: 感覚マーケティング / 多感覚相互作用 / 消費者行動

研究開始時の研究の概要

本研究の目的は、多感覚相互作用が顧客経験に与える影響を体系的に整序し、顧客経験の質向上のための多感覚刺激ミックスのあり方に関する指針を整理することである。この目的を可能な限り普遍的かつ応用可能なかたちで達成するために、本研究は下記の二つの特徴を意識しながら遂行する。第一の特徴は研究アプローチの方法である。本研究では、消費者行動に対する多感覚相互作用の影響を確認するために、ラボ実験とフィールド実験の双方を有機的に連動させながら利用する。第二の特徴は、多感覚相互作用の影響に関する国際間&比較によって、得られた結果が文化や習慣を超えて共通するのかを見極め、応用可能性の境界を明らかにすることである。