神経多様性を肯定した新たな言語・コミュニケーション教育法開発の試み

• 研究課題/領域番号: 25H00560
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分9:教育学およびその関連分野
• 研究機関: 筑波大学
• 研究代表者: 宮本 昌子 筑波大学, 人間系, 教授 (70412327)
• 研究分担者: 川合 紀宗 広島大学, ダイバーシティ&インクルージョン推進機構, 教授 (20467757) ; 櫻井 健太 目白大学, 保健医療学部, 准教授 (20584212) ; 青木 瑞樹 筑波大学, 人間総合科学学術院, 特別研究員(DC1) (21011628) ; 今富 摂子 目白大学, 保健医療学部, 准教授 (30509633) ; 飯村 大智 筑波大学, 人間系, 助教 (40881842) ; 小林 宏明 金沢大学, 学校教育系, 教授 (50334024) ; 後藤 多可志 目白大学, 保健医療学部, 准教授 (50584231) ; 石田 修 茨城大学, 教育学野, 講師 (50909926) ; 三盃 亜美 筑波大学, 人間系, 助教 (60730281) ; 牧野 泰美 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所, 研究企画部, 上席総括研究員 (80249945) ; 高橋 三郎 東京学芸大学, 教育学部, 個人研究員 (81003621)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 29,770千円 (直接経費: 22,900千円、間接経費: 6,870千円); 2025年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
• キーワード: 神経多様性 / 言語障害 / 評価法 / ことばの教室 / 言語聴覚療法

研究開始時の研究の概要

通常の学校と特別支援学校に分けて、児童の「強み」に焦点をあてた指導実践の実態把握を行う。コミュニケーション能力の向上を目標とし、机上学習に加え、「農作業」「調理」「手芸」「スポーツ」「絵画」「電車路線図作成」「演劇」「コーヒーショップの店員」など児童の興味や特に合わせた活動を展開している試みがある。これらの授業実践についての実態調査を行う。実態把握を行なった後に、本研究で実践する新たな評価法・支援法についての検討を行う。知的障害のある児童の言語指導、知的障害のない児童の言語指導、吃音、構音障害、読み書き障害など、それぞれの障害についての評価法と支援方法を考案する。