• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

スーパーロングパルス磁場下の中性子散乱・NMR・熱測定による量子物性研究の革新

研究課題

研究課題/領域番号 25H00600
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分13:物性物理学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

小濱 芳允  東京大学, 物性研究所, 准教授 (90447524)

研究分担者 中島 多朗  東京大学, 物性研究所, 准教授 (30579785)
井原 慶彦  北海道大学, 理学研究院, 講師 (80598491)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
59,150千円 (直接経費: 45,500千円、間接経費: 13,650千円)
2025年度: 24,180千円 (直接経費: 18,600千円、間接経費: 5,580千円)
キーワード新奇量子相 / 中性子 / NMR / パルス磁場 / 熱測定
研究開始時の研究の概要

本研究で着目する強磁場環境は,そもそも数ミリ~数十ミリ秒しか存在しない極限環境であり,この短い計測時間が高度な計測技術の応用,そして強磁場量子現象の理解を阻んでいた.そこで独自開発した「スーパーロングパルス」を用い,従来型パルス磁場より2~3桁長い1秒程度の強磁場環境を発生し,測定不可能だった強磁場下偏極中性子回折・中性子非弾性散乱実験を遂行する.世界唯一の計測技術となったパルス磁場下の核磁気共鳴・熱測定も相補的に利用し,最大50Tまでの強磁場環境で能動的に新奇量子相を発現させ,未解明であった物理現象に挑む.これらの研究を通し,多岐にわたる強磁場物性が如何に生み出されるのかを体系的に理解する.

報告書

(1件)
  • 2025 審査結果の所見

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-07-01  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi