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タンデムアンジュレータの多角的利用法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 25H00623
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分14:プラズマ学およびその関連分野
研究機関分子科学研究所

研究代表者

金安 達夫  分子科学研究所, 極端紫外光研究施設, 教授 (90413997)

研究分担者 彦坂 泰正  富山大学, 学術研究部教養教育学系, 教授 (00373192)
北島 昌史  東京科学大学, 理学院, 准教授 (20291065)
和田 真一  広島大学, 先進理工系科学研究科(理), 准教授 (60304391)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2030-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
46,410千円 (直接経費: 35,700千円、間接経費: 10,710千円)
2025年度: 16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
キーワードシンクロトロン放射 / 光電子干渉 / スピン偏極電子ビーム
研究開始時の研究の概要

シンクロトロン放射は,ほぼ光速の電子が磁場中で加速度運動するときに発する電磁波である.通常の放射光実験ではこの電磁波を分光器で単色化したのち集光して利用するが,その光加工の過程で電磁波の位相構造は失われる.またそれと同時に光強度の大幅な減少や発光点である電子の空間分布の情報が失われることも避けられない.申請者らは最近,二連のアンジュレータを用いて電子の発する放射にアト秒精度で調整されたダブルパルス状の位相構造を作り出し,それを用いて原子分子の量子制御を成功させた.本研究ではこのような通常の放射光実験では失われてしまう光特性の利活用を進め,新たな計測手法の開拓に挑む.

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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