研究課題/領域番号 |
25H00635
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
三宅 芙沙 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 准教授 (90738569)
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研究分担者 |
堀内 一穂 弘前大学, 理工学研究科, 准教授 (00344614)
笹 公和 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (20312796)
門叶 冬樹 山形大学, 理学部, 教授 (80323161)
川村 賢二 国立極地研究所, 先端研究推進系, 教授 (90431478)
大藪 幾美 国立極地研究所, 共同研究推進系, 助教 (20758396)
箱崎 真隆 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (30634414)
早川 尚志 名古屋大学, 高等研究院(宇宙), 特任助教 (10879787)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
46,280千円 (直接経費: 35,600千円、間接経費: 10,680千円)
2025年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | 宇宙線生成核種 / 極端太陽面爆発 / 氷床コア / ベリリウム10 / 塩素36 |
研究開始時の研究の概要 |
樹木や氷床の宇宙線生成核種データから、現代観測で検知されるイベントの数十倍規模と推定される激甚太陽面爆発の痕跡が複数見つかっている。これまでの分析では両者の中間的な規模のイベントは確認されておらず、その存在の有無、発生頻度、背景の物理機構などは全く分かっていない。中間規模のイベントでも、近年人類が経験していない激甚イベントであり、現代社会へ甚大な影響があると考えられる。本研究では、南極氷床コアのベリリウム10および塩素36分析を実施し、中間規模イベントの検出を目指す。検出された中間規模イベントの発生年代、規模、太陽活動との関係などから、その特性を明らかにする。
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