研究課題/領域番号 |
25H00706
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分18:材料力学、生産工学、設計工学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
永島 壮 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (80800317)
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研究分担者 |
藤原 邦夫 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60800852)
奥村 大 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (70362283)
松原 成志朗 東北大学, 工学研究科, 准教授 (40823638)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
47,710千円 (直接経費: 36,700千円、間接経費: 11,010千円)
2025年度: 30,160千円 (直接経費: 23,200千円、間接経費: 6,960千円)
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キーワード | 表面不安定 / 弾性キャピラリティ / ナノ・マイクロパターン / 変形 |
研究開始時の研究の概要 |
弾性薄膜と軟質基板から成る構造体の座屈現象「表面不安定」は,器官に見られる凹凸パターンの形成原理であることが示唆され,機能性人工物への展開が注目されている。しかし,パターン形成に及ぼす液体接触の影響は依然として未解明である。本研究では,研究代表者が発見した水滴誘起表面不安定パターン変態現象に対し,液体接触を起点に生じる弾性体の変形現象「弾性キャピラリティ」を接続することにより,液体接触環境における表面不安定パターン変態の全容を明らかにする。顕微鏡その場観察実験,分岐座屈解析,流体構造連成解析,および理論構築を融合した研究により,パターン変態の発生機構と制御原理を解明し,機能性人工物を創製する。
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