研究課題/領域番号 |
25H00754
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分22:土木工学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
石田 哲也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (60312972)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
46,540千円 (直接経費: 35,800千円、間接経費: 10,740千円)
2025年度: 18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
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キーワード | CO2自己回収コンクリート / マルチスケール・マルチフィジクス解析 / メタマテリアル / 炭酸化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、大気中のCO2を積極的に内部に吸収・固定させつつ革新的機能を付与したCO2自己回収型コンクリートの開発を行うことを目的とする。従来の耐久設計の定石とは逆に、コンクリート内部へのCO2移動と反応を最大化する微細構造を実現し、強化学習とマルチスケール・マルチフィジックス解析の融合により、CO2固定量と高い力学性能を両立するセメント系メタマテリアルの開発を行う。そのうえで、ミクロスケールの微細構造を工夫したCO2透過性の高い材料と、メソスケールの内部構造をデザインしたメタマテリアルの組み合わせによりコンクリート構造物全体系を構築し、新たなマルチスケール・マルチフィジックス解析モデルの開発と検証を行う。
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