• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

高分子の「動的」熱分解モデル:気泡動力学との融合が拓く火災科学の確立に向けて

研究課題

研究課題/領域番号 25H00779
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
研究機関豊橋技術科学大学

研究代表者

中村 祐二  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50303657)

研究分担者 藤川 俊秀  宮崎大学, 工学部, 准教授 (10777668)
山崎 拓也  弘前大学, 理工学研究科, 准教授 (30882617)
松岡 常吉  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90633040)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
46,280千円 (直接経費: 35,600千円、間接経費: 10,680千円)
2025年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
キーワード火災 / 燃焼 / 高分子 / 熱分解 / 気泡
研究開始時の研究の概要

本研究では,加熱される溶融高分子材内部で起こる気泡の生成・成長・破裂のダイナミクス(=気泡動力学)が熱分解速度に与える影響を組み込んだ,これまでにはない新しい「動的」熱分解モデルを提案する.本研究ではこの問題に対して「気泡動力学」との融合を切り口として取り組む.具体的には,まず溶融高分子材内での「気泡核の生成・成長・破裂」過程を気泡動力学の範疇でモデル化したのち,気泡形成と炎からの熱戻り量との間に成立する相似則を模型実験により求め,それらを統合して「動的」熱分解モデルを構築する.本成果は,「気泡制御による燃えやすさの制御」を可能とし,これまでにない工学応用への展開が期待できる.

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi