研究課題/領域番号 |
25H00800
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分26:材料工学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
邑瀬 邦明 京都大学, 工学研究科, 教授 (30283633)
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研究分担者 |
深見 一弘 京都大学, 工学研究科, 教授 (60452322)
梅林 泰宏 新潟大学, 自然科学系, 教授 (90311836)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
47,320千円 (直接経費: 36,400千円、間接経費: 10,920千円)
2025年度: 26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円)
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キーワード | 電析 / 電気めっき / 濃厚電解液 / 相分離電解液 / 溶液化学 |
研究開始時の研究の概要 |
電解液中の金属イオンを電気化学的に還元して金属や化合物を得る「電析」は、ものづくりの様々な場面で役立つ要素技術であり、ここでは電解液の設計が重要である。研究代表者らは最近、非常に濃い電解質濃度をもつ電解液や、水と油が微細に混合したエマルションのような不均一電解液を活用した新しい電析技術を提案し、環境調和型のクロムめっきや超耐食性合金めっきなどで成果を挙げている。本研究では、このような特殊な電解液における金属イオン種の錯体構造、イオンの動きを支配する電解液の不均一性、この電析で特徴的に見られる水素共析挙動、高い電解質濃度での電析を改善する添加剤などを広く調べ、用途展開に向けた基礎的知見を得る。
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