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顕微計測データ同化による多結晶材料の微細構造形成・破壊過程の解明と予測

研究課題

研究課題/領域番号 25H00805
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分26:材料工学およびその関連分野
研究機関九州大学

研究代表者

波多 聡  九州大学, 総合理工学研究院, 教授 (60264107)

研究分担者 山中 晃徳  東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50542198)
井原 史朗  九州大学, 先導物質化学研究所, 助教 (60909745)
田中 將己  九州大学, 工学研究院, 教授 (40452809)
宮嶋 陽司  金沢大学, 機械工学系, 准教授 (80506254)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
46,410千円 (直接経費: 35,700千円、間接経費: 10,710千円)
2025年度: 15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
キーワード多結晶材料 / 粒成長 / 焼結 / 電子顕微鏡 / フェーズフィールド法
研究開始時の研究の概要

フェーズフィールド(PF)法は多結晶材料の微細構造予測やき裂進展予測に有力である。PF法によるこれらの予測では、系の自由エネルギーとその時間発展を記述する微分方程式を数値解析する。このとき、材料固有の物性値が必要となるが、例えば、多結晶材料で重要な粒界エネルギーは直接計測する方法が一般に確立されていない。そこで、PF法による計算結果に、統計数理学的手法のデータ同化により先進的顕微計測データを統合し、微細構造形成や破壊挙動を忠実に再現すると同時に、粒界エネルギーや破壊靱性値などの物性値を逆問題的に同定する。これにより、PF法で多結晶微細構造形成や変形破壊の時間発展を扱うことが可能となる。

報告書

(1件)
  • 2025 審査結果の所見

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-07-01  

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