低分子化プラスチック分解菌をプラットフォームとしたサーキュラーエコノミーの創造

• 研究課題/領域番号: 25H00824
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分27:化学工学およびその関連分野
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 宮本 憲二 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60360111)
• 研究分担者: 寺本 真紀 高知大学, 教育研究部総合科学系複合領域科学部門, 准教授 (60545234) ; 片岡 正和 信州大学, 工学部, 特任教授 (90332676)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 46,280千円 (直接経費: 35,600千円、間接経費: 10,680千円); 2025年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
• キーワード: プラスチック / 分解菌 / 遺伝子導入 / アップサイクル / サーキュラーエコノミー

研究開始時の研究の概要

本研究は、廃棄プラスチック（以下、廃プラ）を食料と競合しない新たな炭素資源として注目する。そして、独自に見いだしたプラスチック分解菌を基盤として、廃プラの処理技術の開発や、分解菌の代謝デザインによる廃プラを原料とした有用物質生産を検討する。そして、現在地球規模で問題となっている廃プラの処理問題を解決し、新しい循環型経済の創造を行う研究である。