研究課題/領域番号 |
25H00838
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分29:応用物理物性およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
橋本 顕一郎 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (00634982)
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研究分担者 |
横森 創 茨城大学, 基礎自然科学野, 助教 (50934593)
渡邉 峻一郎 国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, チームディレクター (40716718)
中 惇 東京電機大学, 理工学部, 准教授 (60708527)
妹尾 仁嗣 国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, 専任研究員 (30415054)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
47,970千円 (直接経費: 36,900千円、間接経費: 11,070千円)
2025年度: 31,850千円 (直接経費: 24,500千円、間接経費: 7,350千円)
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キーワード | 交替磁性 / スピン流 / 異常ホール効果 / 異常熱ホール効果 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、強磁性体と反強磁性体の性質を併せ持った新しい磁性体として、交替磁性体が注目を集めている。交替磁性体は、正味の磁化がゼロであるにもかかわらずスピン分裂を示し、スピン流や異常(熱)ホール効果の発現が期待される。そのため、交替磁性体の研究は基礎物理学としてだけでなく、スピントロニクスなどの応用研究としても重要である。本研究では、有機交替磁性体において、スピン流や異常(熱)ホール効果を観測し、交替磁性体を舞台とした熱・スピン・電荷の輸送現象を開拓する。得られた実験結果を微視的な観点から理論的に考察し、実験にフィードバックすることで、従来の枠組みを越えた交替磁性体による新たな応用物性を開拓する。
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