研究課題/領域番号 |
25H00887
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
林 高史 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (20222226)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
46,150千円 (直接経費: 35,500千円、間接経費: 10,650千円)
2025年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
|
キーワード | 生体触媒 / 人工金属酵素 / ポルフィリノイド金属錯体 / ヘムタンパク質 / 非天然反応 |
研究開始時の研究の概要 |
生体系に存在する金属を活性中心に含む酵素(金属酵素)は、金属の反応性を活かして酸化還元反応や加水分解反応の触媒として振る舞うが、進化の過程で採用された金属の種類は決して多くなく、反応のバリエーションも限られている。本研究では独自に合成した様々な金属補因子を含むタンパク質を人工金属酵素として創製し、天然には見られない難易度の高い有機反応の開発を目的とする。特に様々なヘムタンパク質およびその変異体から天然金属補因子ヘムを除いたアポ体について、合成した人工金属補因子と組み合わせた再構成タンパク質を触媒として調製し、C-C結合形成やC-H結合の活性化を介した新規非天然反応系の開拓をめざす。
|