研究課題/領域番号 |
25H00910
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分37:生体分子化学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
荘司 長三 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (90379587)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
46,020千円 (直接経費: 35,400千円、間接経費: 10,620千円)
2025年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
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キーワード | 人工金属酵素 / シトクロムP450 / デコイ分子 / バイオリアクター / 生成AI |
研究開始時の研究の概要 |
酵素が基質と勘違いする「擬似基質」(デコイ分子)によりシトクロムP450BM3の誤作動状態を意図的に引き起こすと,ガス状アルカンやベンゼンなどを水酸化できる.デコイ分子の構造拡張や修飾による結合力と選択性の向上,細胞膜透過性の付与と強化,他のP450や金属酵素への適用の拡大などの課題に取り組む.また、細胞膜透過性デコイ分子を開発し,「菌体内での高効率な物質変換の構築」と「原生細菌のバイオリアクター化」に繋げる.単核鉄酵素に対しても酵素を誤作動させる手法の拡張にも挑戦し,小分子アルカン類を高効率に水酸化可能なバイオ触媒系を開発する.さらに,生成AIを用いる「人工融合酵素」の創出を試みる.
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