研究課題/領域番号 |
25H00921
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分38:農芸化学およびその関連分野
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
村田 芳行 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (70263621)
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研究分担者 |
宗正 晋太郎 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 准教授 (20641442)
中村 俊之 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 准教授 (90706988)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
46,150千円 (直接経費: 35,500千円、間接経費: 10,650千円)
2025年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
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キーワード | 気孔 / 孔辺細胞 / 活性カルボニル種 / リンゴ酸 / イオンチャネル |
研究開始時の研究の概要 |
陸上植物の葉の表皮に存在する気孔は,光合成のガス交換や養分の吸収・循環のための水分蒸散の調節に必要な器官である。植物は,環境変化に応じて気孔開度を調節する仕組みを持っており,その分子機構の解明は,移動できない植物の生存戦略の理解やその応用に不可欠である。 (1) 膜脂質の酸化により生じる活性カルボニル種(RCS)と,(2) 様々な代謝経路の中間体であるリンゴ酸が,気孔開度を制御する新規シグナル伝達分子として機能することを明らかにした。本研究の目的は,これら新規シグナル伝達分子の「1: 作用機構」と「2: 産生機構」の解明である。
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