研究課題/領域番号 |
25H00976
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
|
研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
朴 三用 横浜市立大学, 生命医科学研究科, 教授 (20291932)
|
研究分担者 |
寺山 慧 横浜市立大学, 生命医科学研究科, 准教授 (50789328)
石本 直偉士 横浜市立大学, 生命医科学研究科, 客員研究員 (61007994)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
46,800千円 (直接経費: 36,000千円、間接経費: 10,800千円)
2025年度: 19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
|
キーワード | Gタンパク質共役型受容体 / 嗅覚受容体 / 構造解析 |
研究開始時の研究の概要 |
嗅覚は暗闇や視界が遮られる環境でも食料や捕食者の存在を検知するなど、多くの動物にとって生存に不可欠な情報を提供する重要な感覚である。人間にとって嗅覚は、五感の中で他の感覚よりも軽視されがちであり、嗅覚を失ったとしても視覚や聴覚、触覚を失った時ほど、日常生活に大きな支障はないと思われている。このように哺乳動物にとって嗅覚は個体の生存のみならず、種の存続に重要な役割を果たしている。本研究では、香気寄与成分としてケトン類を含むお茶の匂いに応答するORsであるOR2C1とOR4Q3をターゲットとして、構造生物学的なアプローチによる構造解明と匂い分子のマトリックスとの相関関係を明らかにする。
|