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相反する記憶を駆動する翻訳メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 25H00986
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
研究機関東北大学

研究代表者

谷本 拓  東北大学, 生命科学研究科, 教授 (70714955)

研究分担者 岩崎 信太郎  国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究所, 主任研究員 (80611441)
近藤 周  東京理科大学, 先進工学部生命システム工学科, 准教授 (90408401)
市之瀬 敏晴  東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 准教授 (20774748)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
46,670千円 (直接経費: 35,900千円、間接経費: 10,770千円)
2025年度: 16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
キーワード翻訳制御
研究開始時の研究の概要

脳に保持される「記憶」の多くは情動と紐付けられている。ショウジョウバエの匂い学習では、報酬と嫌悪という異なる情動情報を持つ記憶の両方が、キノコ体ケニオン細胞の中で形成される。本研究では、細胞の迅速な適応を可能にし、記憶の維持に必須である新規タンパク質合成に着目して、ケニオン細胞が異なる情動記憶を生み出す際の翻訳応答を明らかにする。このため、細胞種特異的リボソームプロファイリング法を用いて、学習後のケニオン細胞で合成されるタンパク質を網羅的に同定する。さらにゲノム編集により異なる情動記憶の鍵となるタンパク質の発現や局在を操作し、報酬・嫌悪記憶の寿命を計測することで異なる翻訳制御の意義を理解する。

報告書

(1件)
  • 2025 審査結果の所見

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-07-01  

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