研究課題/領域番号 |
25H01012
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分46:神経科学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
吉原 良浩 国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, チームディレクター (20220717)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
60,970千円 (直接経費: 46,900千円、間接経費: 14,070千円)
2025年度: 25,480千円 (直接経費: 19,600千円、間接経費: 5,880千円)
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キーワード | 前障 / 意識 / 睡眠 / 行動の柔軟性 / 徐波 |
研究開始時の研究の概要 |
前障(Claustrum)は大脳皮質の内側に位置する薄いシート状の構造であるが、その機能についてはほとんど解明されていない。Francis Crickは、前障が意識を司る脳部位であるという大胆な仮説を提唱した。しかしながら前障の不規則な構造、さらにはマーカー分子・有用遺伝子ツールの欠如などが障壁となり、この仮説の実験的検証には未だ至っていない。本研究では私たちが樹立した3系統のトランスジェニックマウス(Cla-Cre#1, Cla-Cre#2、Cla-tTA)を用いて、光/化学遺伝学・生理学・行動学・解剖学など多様な実験手法を統合的に組み合わせ、未踏の脳領域である前障の機能解明に挑戦する。
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