研究課題/領域番号 |
25H01020
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分48:生体の構造と機能およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
五十嵐 和彦 東北大学, 医学系研究科, 教授 (00250738)
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研究分担者 |
伊藤 亜里 日本医科大学, 医学部, 助教 (90749772)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
46,410千円 (直接経費: 35,700千円、間接経費: 10,710千円)
2025年度: 15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
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キーワード | 転写因子 / 鉄 / 抗体 / B細胞 / オミックス |
研究開始時の研究の概要 |
代表者は、抗原で活性化されたB細胞から形質細胞 (抗体産生細胞) が分化する際に鉄関連遺伝子発現が変動することを見いだした。そこで本研究では「鉄代謝による液性免疫応答の制御とその分子機構」の解明を目指す。B細胞および形質細胞で鉄に応答する遺伝子・タンパク質群をオミックス手法により同定する。並行して鉄代謝制御転写因子BACH1のノックアウトマウスを用い、遺伝子発現変化、抗原特異的抗体産生、長寿命形質細胞などを比較する。得られるデータを統合して鉄関連因子を絞りこみ、その機能をゲノム編集による機能喪失などで調べる。さらに加齢マウスB細胞等における変化を調べ、液性免疫における鉄代謝の役割を理解する。
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