研究課題/領域番号 |
25H01032
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分50:腫瘍学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
垣内 伸之 京都大学, 白眉センター, 特定准教授 (90839721)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
45,760千円 (直接経費: 35,200千円、間接経費: 10,560千円)
2025年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 大腸がん / 子宮体がん / 自然選択 / クローン進化 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、ゲノム解析技術の向上により自然選択の原理は個体を構成する細胞へと応用され、がんへの細胞進化の過程で陽性選択を受ける遺伝子変異についての研究が急速に発展した。一方、陰性選択について、CRISPR/Cas9などのゲノム編集技術を用いた研究が進んだが、その知見は生体組織内の環境因子が考慮されていないin vitro環境における陰性選択に限定されており、進化において環境因子が果たす役割を考慮すれば不十分と言わざるを得ない。本研究では、ヒトがんのゲノム情報を用いた陰性選択遺伝子の網羅的同定を試み、生体組織環境におけるがん細胞の陰性選択メカニズムの全貌を解明する。
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