研究課題/領域番号 |
25H01035
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分50:腫瘍学およびその関連分野
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
玉田 耕治 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00615841)
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研究分担者 |
佐古田 幸美 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (30629754)
城崎 幸介 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (80721323)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
46,280千円 (直接経費: 35,600千円、間接経費: 10,680千円)
2025年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | T細胞サブセット / エフェクター細胞 / メモリー細胞 / 機能的分化 / 免疫細胞療法 |
研究開始時の研究の概要 |
研究代表者らはCAR遺伝子導入後早期の時点でStem cell memoryフェノタイプの表面マーカーを有すると同時に、強いエフェクター機能を有するT細胞が出現すること、これらの細胞は疲弊化に抵抗性を有し、マウス固形がんに対して高い治療効果を発揮することを見出した。このようなT細胞はエフェクター機能とStem cell memory機能を併せ持つユニークなT細胞と考えられ、特異な機能的分化を遂げた新規T細胞サブセットである可能性が示唆された。本研究では、この特異なT細胞サブセットを多角的に解析し、その特徴を明らかにすると同時に、免疫細胞療法における有用性について検討する。
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