研究課題/領域番号 |
25H01036
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分50:腫瘍学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
川内 大輔 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (10400996)
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研究分担者 |
丸山 玲緒 公益財団法人がん研究会, がん研究所 がんエピゲノム研究部, 部長 (60607985)
上阪 直史 東京科学大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (70597624)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
46,410千円 (直接経費: 35,700千円、間接経費: 10,710千円)
2025年度: 16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
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キーワード | 脳腫瘍 / エピジェネティクス / 神経 / ゲノム編集 / マウスモデル |
研究開始時の研究の概要 |
小児脳腫瘍は小児がんの中で最も致死率が高いがんである。最近の研究ではがんの周囲にあるニューロンやグリアなどの脳細胞は、がんという特殊な環境下において、性質を変えることが報告され、脳腫瘍の原因究明と新たな治療戦略の開発にむけて、腫瘍細胞とその周りの脳細胞のネットワークを理解する必要性が提唱されている。しかし、がん細胞が腫瘍形成の過程において周囲の脳細胞とどのように相互作用し、生存や増殖を制御するシグナルに変換するのか、その機構には不明な点が多い。そこで本研究では、脳内微小環境の電気的変化とがん細胞のエピゲノム変化に着目し、脳内環境が生み出すがんシグナルの本態と細胞増殖への変換プロセスを解明する。
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