社交不安症への認知療法の社会実装を加速する革新的ステップアプローチの基盤創成

• 研究課題/領域番号: 25H01085
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
• 研究機関: 宮崎大学
• 研究代表者: 吉永 尚紀 宮崎大学, 医学部, 教授 (80633635)
• 研究分担者: 山田 恒 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (20464646) ; 富田 望 実践女子大学, 人間社会学部, 准教授 (30823364) ; 平野 好幸 千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 教授 (50386843) ; 林 佑太 神戸大学, 保健学研究科, 助教 (70882166)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 45,110千円 (直接経費: 34,700千円、間接経費: 10,410千円); 2025年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
• キーワード: 社交不安 / 認知療法 / 社会実装

研究開始時の研究の概要

本研究課題のゴールは、社交不安症を抱える患者が早期に、自分に合った認知療法（精神療法の一種）を受け、確実に疾患を克服できる『認知療法の革新的ステップアプローチ』の基盤を創成することである。具体的には4つの研究を行う：①低強度の認知療法の開発と検証；②経頭蓋静磁場刺激による認知療法の増強効果の検証；③強度が異なる認知療法の効果予測モデルの構築；④患者・医師向けのポータルサイト構築と患者受診動向分析。将来的には、各研究の知見を基盤に『認知療法の革新的ステップアプローチ』を構築することで、認知療法の社会実装の飛躍的加速・ブレークスルーを目指す。