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計算論的認知科学に基づく自閉症学:高次認知における予測・推定の障害の検討

研究課題

研究課題/領域番号 25H01131
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分61:人間情報学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

植田 一博  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60262101)

研究分担者 福田 玄明  一橋大学, 大学院ソーシャル・データサイエンス研究科, 准教授 (40615100)
本田 秀仁  追手門学院大学, 心理学部, 教授 (60452017)
熊崎 博一  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (70445336)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
46,280千円 (直接経費: 35,600千円、間接経費: 10,680千円)
2025年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
キーワード自閉症 / 予測符号化 / ベイズ推定 / 顔選好 / 内受容感覚
研究開始時の研究の概要

増加する自閉スペクトラム症(ASD)者の行動の背景にあると指摘されている「予測・推定の障害」に焦点を当て、ASDの特徴を計算論的認知科学の立場から解明し、将来的な診断への応用可能性を模索する。具体的には高次認知を対象に、ベイズ推定課題を用いてASD者が予測に問題を抱えることを示した(研究項目1)上で、予測と関連する他者の選好判断(研究項目2)や顔認知(研究項目3)に関してASD者の特徴を炙り出す。さらに、予測と密接に関係する内受容感覚の特徴も分析する(研究項目4)。予測の計算メカニズムの観点から定型発達(TD)者との違いを明らかにすることで、「計算論的認知科学に基づく自閉症学」の構築を目指す。

報告書

(1件)
  • 2025 審査結果の所見

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-07-01  

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