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鮮新世温暖期における西南極氷床の大規模融解の実態解明:西南極氷床の脆弱性評価

研究課題

研究課題/領域番号 25H01181
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分63:環境解析評価およびその関連分野
研究機関富山大学

研究代表者

堀川 恵司  富山大学, 学術研究部理学系, 教授 (40467858)

研究分担者 岩井 雅夫  高知大学, 教育研究部自然科学系理工学部門, 教授 (90274357)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
62,140千円 (直接経費: 47,800千円、間接経費: 14,340千円)
2025年度: 41,340千円 (直接経費: 31,800千円、間接経費: 9,540千円)
キーワード鮮新世 / 南極氷床 / 温暖化 / 西南極 / ネオジム同位体比
研究開始時の研究の概要

現在,温暖化によって西南極アムンゼン海に流出するスウェイツ氷河とパインアイランド氷河の融解が加速している。スウェイツ氷河を含む西南極氷床は,数100年で完全に融解し,海面水位を3メートル上昇させる可能性が指摘されている。申請者は,将来気候に比較される鮮新世温暖期に,西南極氷床が14回融解し,そのうち少なくとも5回が西南極氷床が全て消失する大規模な全融解だったことを世界で初めて明らかにしてきた。本研究では,鮮新世温暖期に発生した全ての融解イベントの規模と気候条件を明らかにし,西南極氷床の温暖化に対する脆弱性を評価する。これにより,将来の温暖化に対する西南極氷床の安定性についての示唆を得る。

報告書

(1件)
  • 2025 審査結果の所見

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-07-01  

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