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放射線発がんの「確率的影響」及び「組織反応」の二面性の解明と統合的理解

研究課題

研究課題/領域番号 25H01188
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分63:環境解析評価およびその関連分野
研究機関国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構

研究代表者

今岡 達彦  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学研究所 放射線影響予防研究部, 部長 (40356134)

研究分担者 永田 健斗  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命科学研究所, 主任研究員 (00867236)
藤嶋 洋平  弘前大学, 被ばく医療総合研究所, 助教 (80846684)
臺野 和広  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学研究所 放射線影響予防研究部, グループリーダー (90543299)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
45,760千円 (直接経費: 35,200千円、間接経費: 10,560千円)
2025年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
キーワード放射線発がん / 低線量率 / ゲノム / 組織反応 / 乳腺
研究開始時の研究の概要

放射線による発がんの機序として、従来の確率的影響の機序とともに、これまで確定的影響に分類されてきた組織反応が重大な役割を担っているという仮説を動物個体レベルの実験によって検証する。具体的には、確率的影響の寄与として、ラット乳腺の放射線発がんにおけるドライバー変異の生成機構をゲノムDNAの核内配置の観点から検証する。また、確定的影響の寄与として、放射線照射から発がんまでの間に生じる持続的な組織微小環境変化の詳細をシングルセルトランスクリプトーム解析によって解明する。これらの二面性を統合的に理解することで低線量放射線によるがんリスクの評価に資する基盤的知見を創出する。

報告書

(1件)
  • 2025 審査結果の所見

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-07-01  

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