研究課題/領域番号 |
25H01200
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分64:環境保全対策およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高岡 昌輝 京都大学, 工学研究科, 教授 (80252485)
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研究分担者 |
大下 和徹 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90346081)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
47,060千円 (直接経費: 36,200千円、間接経費: 10,860千円)
2025年度: 23,530千円 (直接経費: 18,100千円、間接経費: 5,430千円)
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キーワード | バイオ炭 / 炭素固定 / PAH / 炭化プロセス / 化石炭素 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、下水汚泥炭化物をバイオ炭として利用・普及するために、まず現状の下水汚泥炭化物の環境安全性を確認するため、欧米で規制のあるPAH、PFAS、マイクロプラスチックの濃度レベルを把握するとともに、これら有害有機物に対する炭化プロセスの制御特性を明らかにする。さらに、下水汚泥炭化物の肥料としての効用を活かしながら、環境安全性が高く、土壌での炭素固定に適した下水汚泥炭化物を製造する技術を開発する。炭化物の土壌での長期炭素固定効果を実験的に検討し、気候変動に関する政府間パネルのデフォルト値として設定されている炭素含有率及び100年後炭素残存率を見直し、炭素固定効果を明らかにする。
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