オミクス解析を駆使して挑む活動期関節リウマチに対する運動療法の治療機構解明

• 研究課題/領域番号: 25K00130
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分59010:リハビリテーション科学関連
• 研究機関: 新潟医療福祉大学
• 研究代表者: 小曽根 海知 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 助教 (70965350)
• 研究分担者: 橋本 求 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 教授 (60512845) ; 田口 徹 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授 (90464156) ; 金村 尚彦 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (20379895) ; 高橋 英明 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 講師 (90636250)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円); 2028年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2027年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2026年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2025年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
• キーワード: 関節リウマチ / 運動療法 / リハビリテーション / オミックス解析

研究開始時の研究の概要

本研究は自己免疫疾患である関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis; 以下RA)を対象に、①活動期RAにおける病態機構の全容解明と、②運動療法によるRAの治療機構解明を目的として、RAモデルマウスを使用した基礎研究を実施していく。炎症反応の強い活動期RAに対し、薬物療法は最も病態改善効果があるものの、高額かつ副作用が生じる可能性から服薬アドヒアランスの低さが目立つ。そこで本申請では、非薬理的治療戦略として近年推奨されている運動療法に着目し、オミックス解析を駆使することで活動期RAに対する運動療法の治療機構解明に挑んでいく。