研究課題
基盤研究(B)
本研究では、従来の機械素子を用いた触覚ディスプレイの限界を克服するため、ファイバー伝送によるレーザー照射とレーザー誘起キャビテーション現象を利用した光音響伝播構造を融合することで、高い設計自由度と高解像度を両立した実用的な触覚ディスプレイシステムを開発する。これによりVR/AR分野における触覚提示のみならず、医療や生命科学など幅広い分野へ応用可能な触覚ディスプレイ技術の新たなパラダイムを提示する。