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ダライラマ政権の中央ユーラシア交通政策史に見るチベットの自律性と清朝支配

研究課題

研究課題/領域番号 25K00174
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
研究機関筑波大学

研究代表者

岩田 啓介  筑波大学, 人文社会系, 助教 (60779536)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードチベット / 清朝 / 交通政策史 / モンゴル / 中央ユーラシア史
研究開始時の研究の概要

本研究は、ダライラマ政権の中央ユーラシアとの間の交通に対する政策史と清朝の関与の復元を通じ、両者の緊密な交流が近代まで維持した背景を解明することを目的とする。17世紀に成立したダライラマ政権は、自然環境による移動上の困難がありながら、チベット仏教を背景に清朝やモンゴル勢力との紐帯を拡大し、その緊密な関係を近代まで維持する。本研究では、この移動が維持された背景の解明に向け、近刊の清朝档案史料(公文書)の読解に加え、中国第一歴史档案館や中国青海省での調査を実施する。それによりダライラマ政権の交通政策史と清朝の関与を復元し、チベットの自律性と清朝支配のあり方に対して独自の見解の提示を目指す。

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公開日: 2025-05-07   更新日: 2025-06-20  

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