対人間葛藤における加害者の年齢が謝罪行動へ及ぼす影響の検討

• 研究課題/領域番号: 25K00200
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分10010:社会心理学関連
• 研究機関: 人間環境大学
• 研究代表者: 八木 彩乃 人間環境大学, 総合心理学部, 講師 (50837581)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円); 2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
• キーワード: 葛藤解決

研究開始時の研究の概要

本研究は、二者の間で発生した葛藤状態の解決に際し、特に加害者に相当する人物の年齢が謝罪へどのような影響をおよぼすかを明らかにすることを目的とする。これまで、謝罪者における年齢の効果については発達段階にある子供が注目されがちであり、高齢者とそれ以外の世代間での謝罪の違いについては明らかにされていない。よって、高齢者や成人期にある加害者の年齢が謝罪の導かれやすさに影響を与えるのか否かについて、質問紙調査および行動実験を通して検討する。