研究課題/領域番号 |
25K00247
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
白木 裕斗 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (50740081)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | カーボンニュートラル / 電力システム / 水素システム / 物質循環 / 統合評価 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、再生可能エネルギー(特に太陽光や風力)の大規模導入と電力の安定供給を両立させる調整力としての水素製造の可能性に着目し、電力・水素システムと化学製品の物質フローを統合的に分析することで、ネットゼロエネルギーシステムの具体像を定量化することを目的とする。本研究は、詳細な時間解像度を持つ電力システムモデルを拡張し、電力・燃料システムと物質フローを統合する解析モデルを開発することで、物質フローとの相互関係を踏まえたネットゼロ社会の下でのエネルギーシステム像を提示する。これにより、日本独自のカーボンリサイクル技術の評価を含め、国際的にも新規性と独自性の高い知見を提供することを目指す。
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