ジエノンの光駆動型骨格転位反応を基盤とした高酸化度ダフナンジテルペン類の合成研究

• 研究課題/領域番号: 25K00251
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分33020:有機合成化学関連
• 研究機関: 早稲田大学
• 研究代表者: 小田木 陽 早稲田大学, 理工学術院, 講師(任期付) (30772157)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 全合成 / ダフナンジテルペン類 / 脱芳香族化反応 / 交差共役ジエノン / 骨格転位反応

研究開始時の研究の概要

本研究は、強力な生物活性を持つダフナンジテルペン類の効率的供給を目指し、ジエノンへの光照射による骨格転位反応を活用した新規5/7/6員環構築法を確立する。得られた中間体から高酸化度類縁体を網羅的に合成し、未踏天然物群の創薬シード化合物としての可能性を切り拓く。