敗血症ゼブラフィッシュによる致死的血栓形成の可視化と病態解明～敗血症克服への布石

• 研究課題/領域番号: 25K00328
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分55060:救急医学関連
• 研究機関: 大阪医科薬科大学
• 研究代表者: 武田 悠莉子 大阪医科薬科大学, 医学部, その他 (61011763)
• 研究分担者: 久宗 遼 大阪医科薬科大学, 医学部, 助教 (20974900) ; 坂田 宗平 大阪医科薬科大学, 医学部, 准教授 (40528006) ; 生塩 典敬 大阪医科薬科大学, 医学部, 助教 (40985173) ; 山川 一馬 大阪医科薬科大学, 医学部, 准教授 (50597507) ; 大黒 恵理子 大阪医科薬科大学, 医学部, 講師 (60268191) ; 小野 富三人 大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (70743996)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 敗血症 / 凝固障害 / ゼブラフィッシュ / ライブイメージング

研究開始時の研究の概要

敗血症では凝固活性化に伴う致死的血栓形成により, 微小循環不全を介して臓器障害を引き起こす。患者の生命予後・機能的予後の改善には, 生体内での致死的血栓形成の病態解明が必要不可欠であるが, 血栓形成過程や臓器障害への明確な機序は未だ不明である。本研究では, ゼブラフィッシュ敗血症モデルを用いて血栓形成過程を可視化し、敗血症性凝固障害の更なる病態を解明すると共に, 敗血症性凝固障害の基盤モデルを確立する。