シナジー・筋活動の相互作用による局所性ジストニアの解析および予防方法の提案

• 研究課題/領域番号: 25K00362
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分59020:スポーツ科学関連
• 研究機関: 富山県立大学
• 研究代表者: 松本 賢太 富山県立大学, 情報工学部, 講師 (50843364)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2028年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円); 2027年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: 局所性ジストニア / シナジー / 筋骨格解析

研究開始時の研究の概要

局所性ジストニア（イップス）は心の病ではなく脳神経の問題である。局所性ジストニアの患者には筋力低下を確認できる例もあるが、筋力低下が原因で局所性ジストニアになるのか、局所性ジストニアになることで筋力が低下するのかはわかっていない。申請者らはこの問題を解決するために、運動制御の有効な戦略としてシナジー仮説に着目し、シナジーの変化と筋活動の変化の関係性を明らかにすることで、局所性ジストニアの発生メカニズムを明らかにするとともに、その予防方法や治療方法を提案していく。