研究課題
基盤研究(C)
本研究では、これまでの申請者らの基礎研究で得られた知見と疫学研究結果を統合し、核内受容体PPARβによるPPARαの抑制解除がFA2Hの発現誘導と呼応したトリプルネガティブ乳がん(TNBC)の悪性化に重要であると考え、この抑制解除機構に環境化学物質の肥満誘発物質(オビソゲン)としての性質が関与することを想定し、この仮説の証明を目指す。