研究課題/領域番号 |
25K00377
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63010:環境動態解析関連
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
関谷 高志 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(地球表層システム研究センター), 研究員 (00781460)
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研究分担者 |
山下 陽介 国立研究開発法人国立環境研究所, 地球システム領域, 主任研究員 (40637766)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | エアロゾル / 気候変動 / 衛星観測 / 化学気候モデル / データ同化 |
研究開始時の研究の概要 |
大気中の微粒子(エアロゾル)は、日傘効果や雲・降水過程との相互作用により、気候変動に大きく影響し得る。その影響の把握には、様々な種類のエアロゾルがいつ、どこで、どの程度存在しているかの把握も重要である。しかしながら、人工衛星による広域観測では、エアロゾルの種類の情報を直接得られないことが理解を阻んでいる。そこでエアロゾルとその原料成分の衛星観測を、最先端の大気組成データ同化を用いて融合し、産業・農業や植生起源の原料物質の放出が二次エアロゾルをどのように変動させてきたかを明らかにする。さらに、複数の化学気候モデルの解析により、二次エアロゾルと気候変動の関係性を現実に即した形で明らかにする。
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