医療環境におけるアート・デザイン活動の導入支援としての探索的学びの場の開発

• 研究課題/領域番号: 25K00382
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分90010:デザイン学関連
• 研究機関: 筑波大学
• 研究代表者: 岩田 祐佳梨 筑波大学, 芸術系, 准教授 (40825379)
• 研究分担者: 小山 慎一 筑波大学, 芸術系, 教授 (40420913) ; 村上 史明 筑波大学, 芸術系, 助教 (30512884) ; 久野 遥加 筑波大学, 医学医療系, 助教 (10826118)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 医療環境 / ケア / well-being / アート / デザイン

研究開始時の研究の概要

人間の尊厳に基づいた医療環境形成が求められているが、作り手や患者・家族と医療関係者間には、情報の非対称性や思考プロセスの違いがあり、共創の障壁は大きい。そこで、本研究では、医療関係者・芸術関係者・利用者が協働し、創造的アプローチを用いて共に課題解決や価値生成に取り組む共創的なアート・デザイン活動の医療現場への導入手法として、探索的な学びの場の開発を目的とする。①医療環境のワークショップにおける創造と学びの実態解明を行い、②医療環境改善の探索フェーズにおけるワークショップを開発し、③探索的な学びの場が実践共同体に与える影響を明らかにする。