研究課題
基盤研究(B)
正確性の高い語義付きコーパスの整備により,意味の派生関係を実態的に整理することを目指す。機械学習成果による自然な日本語に意味情報を付与したデータ(語義付きコーパス)の精度を人手により高め,意味の派生や比喩的な用法の抽出を可能とする正確性の高い語義付きコーパスを整備する。国際的に関心の高い話し言葉や言語習得に関わる子どもの言葉,教科書データ等の整備も行う。印象評定情報と比喩情報を付与することで,意味の派生関係を明らかにする。