研究課題/領域番号 |
25K00463
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
小区分02080:英語学関連
合同審査対象区分:小区分02060:言語学関連、小区分02080:英語学関連
|
研究機関 | 沖縄国際大学 |
研究代表者 |
里 麻奈美 沖縄国際大学, 総合文化学部, 教授 (80723965)
|
研究分担者 |
遊佐 典昭 宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (40182670)
大滝 宏一 中京大学, 国際学部, 准教授 (50616042)
新国 佳祐 新潟青陵大学, 福祉心理子ども学部, 准教授 (60770500)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2029年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2028年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2027年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2025年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
|
キーワード | 心的シミュレーション / 語順 / 視点取得 / 危機言語 |
研究開始時の研究の概要 |
言語理解では、単語や文の内容を心内で思い浮かべ、疑似経験する認知過程(心的シミュレーション)が存在することが知られている。しかし、従来の研究は一部の限られた言語(主に英語などのSOV語順)に偏っており、VOS語順、VSO語順といった動詞先行型語順言語における検証例は皆無である。本研究では、ともに世界的に見ても珍しい動詞先行型語順言語であり、危機言語でもあるタロコ語およびトンガ語を対象とし、語順(特に、文中の動詞の位置)が言語理解における心的シミュレーションに与える影響を実証的に示し、最終的には語順の違いと心的シミュレーションとの関係を説明する新たな言語認知モデルの構築をめざす。
|