研究課題/領域番号 |
25K00500
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
仁木 宏 大阪公立大学, 大学院文学研究科, 教授 (90222182)
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研究分担者 |
水野 智之 中部大学, 人文学部, 教授 (00468240)
新谷 和之 近畿大学, 文芸学部, 准教授 (20825103)
伊藤 幸司 九州大学, 比較社会文化研究院, 教授 (30364128)
村井 良介 岡山大学, 教育学域, 教授 (30419684)
天野 忠幸 天理大学, 人文学部, 教授 (50711115)
久保 健一郎 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (60257235)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2027年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2026年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2025年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 港町 / 水運 / 戦国時代 / 地域権力 |
研究開始時の研究の概要 |
戦国大名領国の「国境」を飛び越え、人・物・情報をグローバルに移動させるのが水運であった。「天下統一」の前提には、水運によって遠く離れた国々、人々がつながり、都の様子、アジア海域世界の諸相が列島各地に伝えられたことがあっただろう。地域権力間の争闘、討滅・吸収だけで社会の統合は生まれない。文献史料をもとに、港町支配、水運統制を丁寧に復元することで、地域権力の本質にせまる。一方で、本研究では、これまで各地それぞれでなされてきた戦国時代の港町研究、文献史と考古学で別々に行われてきた港町・水運研究を結びつける。結果として、地域権力と港町・水運のかかわりから、日本列島の構造変化を全体的にとらえる。
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